『不動産投資に必要な3つの材料① 結局はヒト・モノ・カネ』
不動産投資、興味ありませんか?
あるからこそ、こちらを読んで下さっていることでしょう。でも、金額が大きいのでなかなか踏み出せない、不動産業界は怖いイメージがある、という方が多いと思います。
Contents
不動産投資も他の商売と同じ
私は税理士として独立直後から、ずっと不動産投資をやってきました。
そして平成28年10月現在3年経過で、約1.3億円分の不動産物件を保有しています。本当に貯金もほぼゼロから始めた人間としては、結構頑張っている方だと思っています。
その結果分かったことは、
「不動産投資も他の商売とそんなに変わらない」ということです。
やっぱり重要なツボがあって、そのツボさえ押さえていればそんなに怖くはないです。逆に、ツボを押さえていなかったら危ないのはどの商売も一緒ですよね。
不動産投資にご興味のある方は是非最後まで読んでいってください。損になることはないと思います。今回はその中でも、絶対に必要な基本的情報のお話です。
不動産投資を始める前に、ここは絶対にクリアしてください。
商売に必要なものはヒト・モノ・カネ
金額が大きくなっても、取り扱う商材が複雑化しても、原理はいつだって簡単・シンプルです。
どの商売でも必要になる3つの原則は、ヒト・モノ・カネ。これだけです。
これが揃っていないと成功確率は格段に下がってしまいます。当然不動産投資でも一緒です。
ちなみに、私の持論では不動産投資での優先順位は、カネ>モノ>ヒトの順です。
①ヒト 専門家(不動産業者や銀行マン、税理士等)
不動産投資におけるヒトとは各方面の専門家のこと。
不動産業者、銀行マン、司法書士、税理士、リフォーム業者などが考えられます。
②モノ 物件
モノは物件です。物件は確かに重要です。
良いものを安く、あるいは高く売れるものを相場で買えれば、不動産投資は勝ったも同然です。もちろん、その情報が簡単には出てこないから難しいのですが。
③カネ 資金、融資
不動産投資では、カネ・不動産の購入資金が一番重要です。
考えれば分かることですが、金額が大きいので「手元にお金がない人」「十分なお金を借りられない人」は投資に参加すらさせてもらえません。
また、業者さんも絶対に相手をしてくれません。なぜなら、買えない人の相手をするのは時間のムダだからです。
まとめ
ロマンの無い結論ではありますが、不動産投資に一番必要なのはお金です。
①お金があって、②自分でもある程度良い物件の目利きができれば、③後は紹介や維持管理の業者がいればよい。という順番です。
「自分には無理だ」と思いますでしょうか?
いえいえ、思い出してください。私は貯金なし、売上なしの独立直後から不動産投資を始めていました。
信頼できる仲間と正しい知識があって、いくつかの条件をクリアすれば、融資が受けられる可能性はあります。そして、最後に融資を受けてでもやってみたいという「勇気」。これが揃えば、不動産投資はいつでも始めることができます。
そしてある程度軌道に乗ってしまえば、不動産投資はサラリーマンの方の副業としても非常に強いのです。