独立・自営業は楽して儲かるのか!?

独立・自営業は楽して儲かる?
「楽な商売はない」

私は基本的に、個人主義です。

というとへんな誤解も受けそうなので、もう少し説明を加えておきますね。

ビジネスというものについての考え方の基本として、「楽な商売は存在しない」と思っています。なので、ビジネスにおいては、他人がどう見えようと、あるいは他人にどう思われようとも気にしていません。

私は、私が信じた道を歩いています。

(もちろん、誤りがあれば反省しあらためています。)

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自営業は高収入でも楽に儲けているわけじゃない!

日頃私が、「投資用不動産を持っています」「税理士業は黒字です」と数字に関することを伝えているせいでしょうか。

お客様のみならず色々な人と話をしていると、直接的ではないにせよ、自分や他人の年収を気にしている人がかなり多いことに気が付きます。

仲間内での飲み会などの場でも、

『〇〇は、年収○○〇万円も貰っている!』

なんてよく聞く話ですよね。

資本主義社会においては、個人の社会的評価や貢献度は、わかりやすい収入として表現されやます。なので、年収が気になるのは自然なことだろうとは思っています。

ただし、それを勝ち負けに結び付けられたり、『楽して儲けやがって!』と思われたりするのは少々面倒くさいですね。

特に自営業で”儲けている”場合には、はた目には気楽に見えることが多いようなんです。

リスクとリターンは均衡している

でも、自営業者は気楽でいられるはずがありません。

なぜなら、

いわゆる経済学の理屈ですが、

一般的に、『リスクとリターンは釣り合って』います。

物価が需要と供給によって決定される、というのも同じ理屈ですね。

①リスクが低い→みんな始めるので値段が上昇→リターンは低下
②リスクが高い→みんな始めても良いと思うところまで値段下落→リターン上昇

これらは、どちらも同じことを言っています。

要するに、永遠に他人を出し抜き続けることはできません

ということで、それを一時的にでもかいくぐって儲けを獲得するため、事業者であれば誰もが知恵を絞り、さらなる儲け話やアイデアを探しています。

仮に良いアイデアが見つかっても、うまく行くかは定かではなく、本当に儲かるようならそのうち誰かに真似されることがほとんどです。

だから、楽な商売などありません

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他人の芝は青く見えるもの

ところで私が独立した理由の第一としては、

税理士は、一生主役になれないので、つまらない。

でした。

私がサラリーマン税理士時代の心の声を、もっと出してしまうならば、

お客様は、こんなにすごい人ばかりで年収も自分よりはるかに上だ!

でも、自分の仕事はといえばサポートばかり。サラリーマン税理士としてこのままやっていっても、この構図は変わらないんだろうな。

夢に向かって頑張っているお客様達みたいに、リスクを背負って、自分自身で判断して、事業というものを動かしてみたい!

自分なら、きっとうまくやれるはずだ!

です。

…ああ、すっきりしました。

でも、

文字にしてみるととんでもなく青臭いですね。

自分でもわかっています。

でもそういった”勢い”がないと、なかなか独立に踏み切れないのも事実です。

一般的な確率計算にばかり目を向けてしまうと、成功の可能性は低いようにみえる「独立」なんて、あえて飛び込むのには非常に勇気がいります。

なので、当時の自分には感謝することにしましょう。

独立をする勇気・独立をしない勇気

でも、サラリーマンであることを否定しているわけではありません。

サラリーマンにはサラリーマンの、自営業には自営業の良さがあります。

そして、サラリーマンにはサラリーマンの、自営業には自営業の悩みがあります。

他人を気にしたって仕方がありません。

誰もが、ただ目の前に、学ぶべきものがあれば学んでいくしかありません。

そして、私が独立してみて分かったこと。

売上が上がらなければ、破産や一家離散レベルの不幸に実際に見舞われる可能性があること。自分が役立たずであれば、誰も助けてはくれないであろうこと。

一方で、

請求書の作成がこんなに楽しいこと。

自分の権限で意思決定できるのが、こんなに楽しいこと。

とりとめが無くなってきたようにも思えますが、

私が今回、一番伝えたかった重要なことは、

「どの立場の人にも、それなりの悩みがある」

ということです。

たとえ年収が高くっても、楽しているわけではないのです。

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行動する人or批判ばかりしている人、どちらになりたいのか

人は誰でも、金銭的に成功した(ように見える)人を基準に、その成功というものを判断する傾向があります。

ところが実際には、一撃で何千万円もの利益を上げるような人は、それだけの損失を抱えるようなリスクをきちんと背負っています。

また、それだけのチャレンジをするためには、お金なり人脈なりと、コツコツと積み上げてきたものも必ずあります。

そのリスクや努力といった背景を想像することもせずに、目に見える成功だけをうらやむようなことに意味はありません。

「うらやむくらいなら、自分がその立場になればよい。」

ただし、一生安泰というような楽な商売は絶対にありません。

はた目には楽に稼いでいるように見えたあの人も、その立場なりのトラブルを抱え、大変な思いをしながらその立場を維持しているのです。

他人の金銭的成功をうらやんでグチをこぼしそうになったら、自分の言動をもう一度見つめなおしたほうがよさそうです。

・・・と、自分に言い聞かせていることでもあります。

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