あなたの担当税理士のサービスが悪い理由①

個人営業と法人営業

「税理士にとっては個人事業主より法人の方が割が良い①」

学生時代に、牛丼屋でバイトをしていた頃のお話。

私の接客態度がなっていなかったのか、なぜなのか、

「俺たちにとっては、たくさん提供するうちの一杯であっても、お客様にとっては唯一の一杯なんだよ!」

なんてことを突然、”先輩”に言われたことがあります。

これは、非常にごもっともな話ですね。

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税理士と「サービス」の関係

これと同様に、

我々税理士もサービス業ですが、基本的にお客様・相手によって『サービス精神の根本』を変えてしまうことはよくありません。

それでもサービス業である以上は、”割の良いお客様”にはサービスが良くなる傾向はあるし、またその逆もあり得ることは、商売として考えればごく普通の事実です。

牛丼だって、スタンダードなだけでなく、卵や肉の大盛りなど、豪華なトッピングを求めるのであれば、追加料金がかかるのは当然ですよね。

(「つゆだく」や「ねぎだく」なら無料ですが…)

今回は、個人事業主と法人のサービスの違いについて、税理士視点での費用対効果、いわゆる”コスパ“についてお伝えします。

もし個人事業主の方で、

「うちの税理士は不親切だなぁ」

なぁんて感じている方、それは単純にお互いの予算が合わないだけの、『片思い同士のすれ違い』なのかもしれませんよ。

「サービス」と「コスト」は比例します

世の中では当たり前のことですが、より良いサービスを受けようと思ったら、価格は高くなることを覚悟しないといけません。

そういえば、前に書いたのが「あなたの税理士顧問料はなぜ高いのか」という記事。

あなたの税理士顧問料はなぜ高いのか①
「税理士の顧問料はどうやって決まるのか?①」 本業である税理士としてのみならず、事業主としての営業の現場でも、 「それで、(税理士の)顧問料はいくらなんですか?」 とよく...

ここでも同じですよね。

そこでも触れましたが、税理士のサービスは3つに分類されます。

① 顧問料(相談料、決算書作成料)
② 記帳代行等の事務作業
③ その他コンサル等のオプション

顧問料を安くしたいという前に、

税理士に対して、まず「自分がどのようなニーズを持っているか」を

きちんと把握できていますか?

サービスのフル・パッケージを期待するなら、当然どんな税理士事務所でも高くなります。

安さ」だけを求めるなら、その分サービスの質は期待すべきではありません。

実際のところ、契約見込み段階のお客様でワリと多いのが、

「よく分からないけど、頼めば全部やってくれるんでしょ?」

とおっしゃる方。

そして、こちらが見積もりを提示すると、こう続きます。

「あれ、ずいぶん高いなぁ。ネットだともっと安いところがあったよ。」

これを言われると正直なところ、「またか」。

ネットでは集客のために、まずは安く見せて注目を集める必要があります。

たとえば最低価格として『月額○○円~』のような形で、ずいぶん安く表示している事務所も多いですよね。

でも、他と同じサービスを受けようと思ったら、結局そういうサイト経由でも色々とオプションが付き、それなりの金額となってしまうことも多いのです。

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税理士のサービスが悪い?もしかしたら…

では、どうしたら顧問料を安くできるのか?

前にお伝えしたのは、『自分のニーズやスキルを把握し、なるべく自分で行う』などの方法がありました。

税理士に毎月書類を送るだけ、とかすべて任せっきりにせずに、会計入力は自分で行うとか、税理士側の手間を削れば、価格交渉もしやすくなるのです。

そもそも、なぜ法人と個人でのサービスの違いと、税理士とお客様の間に認識のギャップが生じるのでしょうか。

簡潔に言うなら、

非常に身もふたもない話ですが、一般的に開業税理士・事務所にとって、法人の方が圧倒的に効率が良いからです。

その理由としては、以下のようなところ。

  1. 法人の方が、予算が高い
  2. (個人)確定申告の方が簡単・自分でもできる→単価が安い
  3. (個人)決算時期が集中→2・3月に一極集中で大忙しに!
  4. 訪問不足で満足度低下(安い=訪問回数・減)

これだけだと、ちょっと分かりにくいかもしれませんので、次の記事ではこれらを個別に解説していきます。

【続く】

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