連帯保証人になってしまった話②「契約に情を持ち込んではいけない!」

連帯保証人と税理士連帯保証人になってしまった話②

危ないと知りつつ、話の流れで連帯保証人になってしまった、意外と流されやすい匿名税理士です。トラブルになってから後悔しました。

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当時はまさに、「後悔先に立たず」な心境。

ことわざは、短い言葉でズバッと状況を伝えてくれます。先人達の経験を踏まえた言葉というものは、本当にすごいですね。

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連帯保証人となるリスクを軽く考えてはいかない

今回はたまたまお金も戻ってきたし、とりあえずは金銭的な損害も少ないし、「転んでもただでは起きぬ」とやらで、気を取り直して何らかの教訓を見つけるしかありません。

前向きでいられなくなったら、自営業はやっていけません。自己分析の結果、今回の私の失敗は次の2点に集約されました。

①契約の意味を読み誤った。
②契約に情を持ち込んだ。

私は、そもそも「連帯保証人になるリスク」をほとんど考えていませんでした。

そして、基本的には連帯保証人になってはいけないということを、理屈では理解していたはずなのに、それまでの経緯や人間関係を優先して無視してしまった。

人道的にはともかく、ビジネスとしては・・・ダメダメです。

でも、こういう失敗をたくさんして、お客様にもオープンにしているから、私の話は面白がられるし、説得力を与えることができているはず。

(精いっぱいの強がり?)

今回の反省点!

さて、今回の事例から得られる教訓として、また連帯保証人になることを求められたら、どうすべきなのか?

今後一切、連帯保証人にならなければ余計な悩みは発生しません。でも、そんなのが結論では面白くないですよねー。

それに私自身、叔父さんには奨学金の連帯保証人になってもらっていますし、ズバッと話もろくに聞かずに全部ブッタ切る断るようなことはしたくはない。

なので私は、次回から自分が連帯保証人になることを検討する場合には、次のようなハードルを設けることに決めました。

①個人情報を確保する

→やっぱり相手を選ぶにしても、単純な人間関係の長さや深さではなく、各種情報をきちんと出してくれることは最低条件。

例えば、「源泉徴収票」や「確定申告書」になりますが、それも本人のものだけではなく、家族の分などまで出してもらえるかは、相手の覚悟を図るバロメーターにもなるでしょう。

また、やはり既婚や子持ち、持家などは行方不明にはなりにくいと判断できます。

その他に、差押の対象となり得る解約返戻金のある生命保険なども、先に証券を押さえておくと後の手続きが楽ですねー。

②担保を取る

→市場価値のある不動産で担保が取れるなら良いのですが、そもそも持っていないケースの方が多いと思います。

身内の不動産も担保にとれるものならとっておくのが良いですね。それから、意外と知られていませんが、車両にも抵当権はつけられます。

また、①の個人情報の時点で一定の条件は「クリアー」されていると感じられるくらいであれば、そこまで資金繰りには窮していないはず。

であれば、「想定される最大リスクの○○%は先に現金で預けてくれ!」と交渉するのもアリだと思います。

③事前に他の取立先を確保する

→今回の件では、大家さんが「身内以外の」連帯保証人を求めてきたため、私がやることになりました。

実は、相手方は法人だったので、社長が本気で逃げようと思えば逃げられたはずなんですが、社長がたまたま支払ってくれたので、こちらとしては助かりましたね。

今回、例えば賃貸借契約とは別に、社長本人や奥様との「債務保証契約」なんかを結べていれば、全額かどうかはともかく、私はもっといろいろな作戦を立てることができたんですよねー。

法律的に、法人と個人は別物になってしまうので、法人契約の連帯保証人になる場合には、社長一族を個人として巻き込んでおくのを忘れないようにしたいものです。

ハッキリ言って、お金が絡むシーンで、「俺の事が信じられないのか!?」なんて言うような人は今後一切信じませんから悪しからず。

きっと人はみな、こうやって大人になっていくのでしょう。今回の件も家族に相談できないので、何度かやけ酒をあおりましたよ。

それにしても人生には、本当にいろいろなことが起こりますね!

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